001年の金融再生委員会

つまり「失われた10年」→一つの国、またはひとつの地域における経済がおよそ10年以上の長い期間に及ぶ不況、停滞にぼろぼろにされた時代を語るときに使う言い回しである。
中国で四川大地震が発生した平成20年9月15日に、アメリカの格付けAAAの投資銀行であるリーマン・ブラザーズが前触れもなく破綻したというニュースに世界が驚いた。このことがその後の歴史的な世界的金融危機のきっかけとなったのでその名から「リーマン・ショック」と呼ばれたという現実。
認可法人預金保険機構預金保護のために保険金として支払う補償額の限度は"預金者1人当たり1000万円"と定められている。この機構は日本政府及び日本銀行ほぼ同じくらいの割合で同じ程度の割合で
昭和21年に設立された日本損害保険協会は、主として日本国内の会員である損害保険業者の正しく良好な発展と信頼性を伸ばすことを図り、これにより安心で安全な世界の形成に役立つことを目的としているのです。
保険業法(平成7年6月7日法律第105号)の定めに従い、保険の取り扱いを行う企業は生命保険会社もしくは損害保険会社のどちらかであり、2つの会社とも内閣総理大臣による免許を受けた会社を除いて行えないのである。
つまりスウィーブサービスって何?通常の普通預金口座と同一金融機関・グループ内にある証券取引口座、この2つの口座間で、株式等の購入代金などが手続き不要で振替してくれる新しいサービスである。同一金融グループによる顧客の囲い込み戦略なのです。
ゆうちょ銀行(JP BANK)のサービス等は郵便貯金法(平成19年廃止)の規定による「郵便貯金」ではない。民営化後は銀行法の規定に基づいた「預貯金」を準拠した扱いの商品である。
【用語】MMF(マネー・マネジメント・ファンド):公社債であったり短期金融資産で主に運用される投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)のことを言います。注意が必要なのは、取得後の定められた期間(30日未満)で解約した場合、なんと手数料に違約金も合わせて請求されるというルール。
FX(エフエックス):証拠金をもとに外国の通貨を売買することで証拠金の何倍もの利益を出すハイリスク、ハイリターンな取引です。FXはほかの外貨取引(外貨預金や外貨MMFなど)と比較して利回りが高いうえ、手数料等も安いというのがポイントである。はじめたい場合は証券会社やFX会社で相談しよう。
保険制度とは、突如発生する事故によって生じた財産上(主に金銭)の損失に備えて、立場が同じ多数の者がそれぞれの保険料を出し合い、積み立てた資金によって不幸にも事故が発生した者に保険金を支給する制度ということ。
平成10年6月、大蔵省(当時)銀行局や証券局等が所掌していた事務のうち、民間金融機関(民間資本によって運営される銀行等)等の検査・監督に関する部分を区分して、総理府(省庁再編後に内閣府)の新外局として金融監督庁という特殊な組織が発足したのである。
最終的には「重大な違反」なのかそうでないのかは、監督官庁である金融庁が判定することだ。一般的な場合、細かな違反が非常にあり、それによる相乗効果で、「重大な違反」判断をされてしまうもの。
【重要】株式⇒社債などと異なり、出資証券(有価証券)なので、株式に記載されている企業には株式を手に入れた株主について出資金等の返済する義務は発生しないということ。最後に、株式は売却によって換金する。
よく聞くコトバ、保険とは、予想外の事故が原因の主に金銭的な損失に備えて、賛同する複数の者が定められた保険料を掛け金として納め、集まった積立金によって予想外の事故が発生した際に保険金を支給する制度なのだ。
まさに世紀末の平成12年7月、旧大蔵省よりこれまでの業務以外に金融制度の企画立案事務を統合させてこれまであった金融監督庁を金融庁という新組織に再組織した。翌2001年1月、省庁再編に伴い金融再生委員会を廃止し、現在の内閣府直属の外局となったのです。